
ハレ言語ラボ
仕事・大学・試験に向けた個別対応のドイツ語・日本語力の向上
初級から上級まで、目標別にカスタマイズ
「授業」ではなく、個別設計型の ドイツ語 トレーニング
現在の DaF / DaZ(外国語・第二言語としてのドイツ語教育理論)では、全員が同じ順序で進む標準コースよりも、学習者の目標や使用場面に応じて内容を設計する考え方が重視されています。日本語教育においても同様です。私たちも、学校のように一律の流れで進めるのではなく、一人ひとりの課題に応じてレッスンを組み立てています。土台にあるのは、学習者中心(learner-centred)と能力志向(competency-based)という、現在の DaF / DaZ 教育で重視される考え方です。学習は、すべての学習者に同じ順序で進むものではありません。既習歴、使用言語環境、学習方略、職業上の課題、大学で求められる言語行為、処理負荷の高い領域は、人によって異なります。そのため、私たちは固定的な標準コースを前提にせず、学習ニーズ分析 と初期診断 を起点として、目標に応じた個別設計を行います。
言語学習は何のため?
学習の出発点になるのは、レベルそのものではなく目的です。現在の教育理論では、学習内容を一律の順番で並べるよりも、目標に即して設計することが重視されています。仕事でのやり取り、大学での発表や読解、試験への対応、特定分野での運用力向上では、必要になる力が異なります。私たちは、学習を一般的なコースとしてではなく、その人に必要な言語行為へ向かう準備として組み立てます
どのような点に取り組むか?
学習内容は、文法、語彙、会話、作文といった項目をばらばらに並べる形では決めません。ここで土台になるのは、課題志向(task-based)の考え方です。私たちは、発音、語彙、文法、会話、文章構成を、それぞれ独立した科目としてではなく、説明、発表、応答、記述など、実際の課題の中で機能する形に結びつけて扱います。知識を増やすだけでなく、使える形に整えることを重視しています。言語学習では、目標に応じて重点の置き方が変わります。たとえば、話す力、会話での安定感、発音と伝わりやすさ、語彙の強化、書く力、文章の構成、表現の正確さ、そして場面ごとに求められる典型的なコミュニケーションへの対応などが含まれます。
どのような形で?
取り組み方は一つではありません。現在のドイツ語教育では、説明を受けるだけの授業よりも、やり取りの中で使いながら身につける形が重視されています。私たちも、課題が明確な方には重点を絞った個別対応を行い、表現力や安定感を高めたい方には継続的なレッスンを行います。対話の力を伸ばしたい場合には、相互行為重視(interaction-focused)の形をとり、相手とのやり取りの中で使える力を育てます。
学習の組み立ては?
学習は、最初に目標と課題を整理し、そのあとも変化を見ながら調整していきます。ここで重視するのは、固定コースを最後まで押し通すことではなく、観察と見直しを含む継続的な設計です。現在の教師教育でも、授業や学習の過程を振り返り、必要に応じて改善する考え方が重視されています。私たちも、継続的な見直しを通して、柔軟でありながら筋道のある学習設計を行います。